研究課題/領域番号 |
25350695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 宝塚医療大学 |
研究代表者 |
廣瀬 浩昭 宝塚医療大学, 保健医療学部, 教授 (90534438)
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研究分担者 |
池田 宏史 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 特別研究員 (50524716)
武田 功 宝塚医療大学, 保健医療学部, 教授 (00163402)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 脊髄損傷者 / 自動車運転 / 運転操作環境 / 健康関連QOL / 3次元動作解析 / カーブ走行 / 座面補助具 / グリップ / 運転環境 / デザイン / 座位安定性 / 補助具 / 自動車 |
研究成果の概要 |
脊髄損傷者100名に対し健康関連QOL調査を行ったところ、身体機能と身体役割スコアは低く、精神項目サマリーは高く、他のスコアは比較的維持された。自動車運転が健康関連QOLに影響している可能性が示唆された。また、脊髄損傷者5名を対象としてカーブ走行時の頭部加速度を3次元動作解析したところ、低速度では左右のカーブで有意な差はなかったが、40km/hでは左と比べて右カーブ時の最大加速度が有意に高く、頭部にかかる合力が増すことが示唆された。さらに、既存の運転座席に取り付ける上体保持を支援するための座面補助具と、把持と支持をサポートする手動装置のグリップを運転操作環境として開発して、試作品を作成した。
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