研究課題/領域番号 |
25350701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小宮山 伴与志 千葉大学, 教育学部, 教授 (70215408)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 皮膚反射 / 足底部 / 立位 / 歩行 / 歩行周期 / 可塑的変化 / 電気刺激 / 歩行運動 / 部位依存性 / 歩行周期依存性 / ヒト / 高頻度電気刺激 / 可塑性 / 下肢筋 |
研究成果の概要 |
本研究は、立位時及び歩行時の足底に対する高頻度かつ持続的な電気刺激(HFES)が下肢筋群に与える効果について調べた。立位時では、足底部に対するHFESは前脛骨筋の抑制性皮膚反射効果を約30分間減弱させた。歩行時の立脚-遊脚移行期に、足底前方内側部(f-M)刺激は足関節屈筋に促通を生じさせ、遊脚-立脚移行期における踵部(HL) 刺激は抑制を引き起こした。立脚-遊脚移行期にF-M もしくはHL部に10分間HFESを与えたところ、歩行周期は約20分間延長もしくは短縮した。これらの知見は、特定の歩行周期に特定の足底部に対するHFESを与えることにより、歩行周期を可塑的に修飾できる事を示唆する。
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