研究課題/領域番号 |
25350702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
久代 恵介 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授 (60361599)
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研究分担者 |
五島 史行 東京医療センター, 医師 (80286567)
山本 真史 大阪体育大学, 体育学部, 助手 (40736526)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 重力 / 空間 / 運動 / パフォーマンス / 感覚 / 空間知覚 / 認知機能 / 空間識 / 平衡機能 / ヒト / 前庭器 / 運動制御 |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトの目的は、平衡器を中心とした感覚器から得られた重力空間の情報が、身体運動のパフォーマンに影響を及ぼす様子を明らかにすることであった。さらに、得られた知識を運動パフォーマンス向上につなげる可能性を模索した。上肢を用いた到達運動、投運動、到達把握運動の課題を行わせたところ、重力と運動方向との相対的関係や周辺環境に依存して運動パフォーマンスが変化すること、そしてその変化は無意識的に生じることが分かった。この結果から、3次元空間内での運動パフォーマンスは、重力空間の知覚によって生じる認知的な側面が無視できない効果をもたらし、トレーニング効果を促進させ得る要素であることが示唆された。
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