研究課題/領域番号 |
25350731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 神戸親和女子大学 (2015) 県立広島大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
中瀬古 哲 神戸親和女子大学, 発達教育学部, 教授 (00198110)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 就学前体育 / 教授-学習活動 / 身体運動文化 / カリキュラム / 社会的発達 / 生活課題 / 発達課題 / 基礎的な動き / 身体的不器用さ / 幼児期運動指針 / 教授―学習活動 |
研究成果の概要 |
就学前5歳児の体育課業並びに課業造りに3年間継続的に参加した(述べ7施設、87回)。その結果以下のことが示唆された。1)「幼児運動指針」28の基礎的動きは意識されていない。2)保育者は子どもの発達課題を正確に把握しているものの、それが教授―学習活動に結びついていない。3)「投動作のスキル」は、「全身のバランス能力」よりも「手先の起用さ」、「自己主張」よりも「自己抑制」との正の相関が高い。4)身体運動文化が、一旦保育園の伝統としてカリキュラムに位置づくと、子どもの主体性が後退した学習を生み出す可能性がある。それを防ぐためには、実践の自由と研究・研修時間の保障が不可避に求められる。
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