研究課題/領域番号 |
25350734
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
松浪 稔 東海大学, 体育学部, 教授 (90364158)
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研究分担者 |
久保 正秋 元東海大学, 体育学部, 教授 (30119672)
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連携研究者 |
松本 秀夫 東海大学, 体育学部, 教授 (40256178)
井上 邦子 奈良教育大学, 教育学部, 准教授 (40278239)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | スポーツ史 / スポーツ人類学 / 身体観 / 近代的身体 / スポーツボランティア / 体罰 / オリンピック / 身体性哲学 / 身体教育 |
研究成果の概要 |
本研究課題について、雑誌論文4件、図書2件などを発表した。スペイン語でも成果の一部を発表し、ひろく社会に発信することができた。 現代の身体観の起源は、明治期以降の国家によって形成された近代的身体に行きつく。つまりそれは近代システムに適合する身体である。そして現代の身体観はその延長線上にある。そこから抜け出し、グロ-バルな視点をもった身体観が必要とされており、それがポストグローバル社会の身体観につながるであろう。様々な価値観が飛び交っている現代社会だからこそ、われわれは自身の身体に向き合う必要がある。われわれの身体を考えることは、いま、ここにある未来の身体(われわれ)へと続く課題である。
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