研究課題/領域番号 |
25350735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 山陽学園大学 (2014-2015) 東海大学 (2013) |
研究代表者 |
近藤 卓 山陽学園大学, 総合人間学部, 教授 (60266450)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 児童・生徒 / 死の認識 / 自尊感情 / 教育プログラム / いのちの意識 / 初等中等教育 / 介入研究 / 基本的自尊感情 / いのちの教育 |
研究成果の概要 |
基本的自尊感情が死の認識に関係することが、これまでの研究で明らかとなっている。本研究では、基本的自尊感情得点は小学4年生から高校3年生の全学年において、女子と比べて男子の方が高く、男女学年による差は認められなかった。 そこで、今回は中学生を対象とした授業を行い検証した。基本的自尊感情「低群」に該当する生徒は、男女ともに、全体の20%強の割合で存在していたが、今回開発した基本的自尊感情を育む授業において、その効果を調べたところ、介入群において事前と比べて1カ月後の方が高い得点であり授業の効果が認められた。今回開発した教育プログラムに、一定の意義が認められたと考えられる。
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