研究課題/領域番号 |
25350740
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 兵庫教育大学 (2014-2015) 聖泉大学 (2013) |
研究代表者 |
有山 篤利 兵庫教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (20530629)
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研究分担者 |
藪根 敏和 (薮根 敏和) 京都教育大学, 教育学部, 教授 (10166572)
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研究協力者 |
藤野 貴之
中嶋 啓之
中村 聡
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 柔道授業 / 柔の理 / 体育 / 武道 / 運動文化 / 伝統文化 / 武道必修化 / 柔 / 授業プログラム / 体育科教育 / 日本人の美意識 / 武道の動き |
研究成果の概要 |
本研究は、武道を日本人の美意識や社会的態度が表出された運動文化と捉え、柔道の「柔よく剛を制す」動きや戦術を生む「柔の理」という術理に注目した。その上で、これを武術・武芸から受け継いだ我が国固有の伝統的な戦術的思考として、柔道授業の中核に位置づけるために必要な学習構造を明らかにするとともに、実際に指導プログラム作成する際の要点を提示した。さらに、実際の授業において「柔の理」が評価可能な学習内容となり得るかを検証するために、その定着状況を把握する尺度を作成し、「柔能く剛を制す」動きや戦術が明確な形や文脈を持ち、実際に測定評価可能な体育の学習内容として提示可能であることを明らかにした。
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