研究課題/領域番号 |
25350743
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 宝塚医療大学 |
研究代表者 |
後藤 幸弘 宝塚医療大学, 保健医療学部, 教授 (00047391)
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研究分担者 |
田中 譲 大阪産業大学, 人間環境学部, 教授 (00529969)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ゲーム様式 / 攻防分離型 / 過渡的相乱型 / 攻防相乱型 / 課題ゲーム / 戦術学習 / ゲーム様相 / 持久力 / サッカー / 学習指導 / 児童 / 生徒 / 運動強度 / 戦術行動 / 心拍数 |
研究成果の概要 |
5つの優れた「課題ゲーム」を抽出し、運動強度をゲーム中の心拍数から検討した。そして、中学年児童、高学年児童、ならびに中学生用に作成した「課題ゲーム」を積み上げる単元計画(10~12時間)の有効性を検討した。その結果、いずれの授業においても、個人技能、持久力の成績は有意に向上した。また、ミニゲームゲームにおけるゲーム様相にも向上が認められた。さらに、体育授業に対する愛好的態度にも改善がみられた。すなわち、「課題ゲーム」を用いた課題解決学習は、文部科学省が今回の学習指導要領の改訂において「体つくり運動領域」以外の領域にも期待した指導法の一つの工夫になり得ることが実証された。
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