研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は保育者養成課程において応用可能な野外教育プログラムを開発してその効果を検証し有用性を示すことであった。幼児教育と野外教育の教育方法の相似点に着目し、体験によって生じるものを評価する方法としてウェブマッピングを導入した。この方法を用いることで体験を「自己」「他者」「環境」「時間」と関連づけて表現すること、すなわち内在化された体験内容の可視化によって体験内容の解釈の手がかりを得ることができた。本研究における一連の実践を通して、学びのプロセスに対する認識力に富む保育者を育成するために野外教育プログラムの有用性が示唆された。
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常葉大学短期大学部紀要
巻: 46 ページ: 161-169
巻: 44 ページ: 115-123