研究課題/領域番号 |
25350749
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
清水 紀宏 筑波大学, 体育系, 教授 (50196531)
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研究分担者 |
朝倉 雅史 早稲田大学, グローバルエデュケーションセンター, 助教 (50758117)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 体育教師 / 長期研修 / 学び / 成長 / 省察 / 越境経験 / 研修環境 / 学習環境 / 研修経営 / ダブルループ学習 / 信念 / ジレンマ / 教師の成長と学び / 省察(リフレクション) |
研究成果の概要 |
大学における長期研修が体育教師にどのような学びと成長をもたらすか、また、それはどのような要因に支えられているかを明らかにするため、長期研修の実態解明および長期研修による体育教師の学びのプロセスを検討した。4つの課題に対応する調査研究を行い、次の知見を得た。第1に、長期研修制度と派遣者数の実態は、自治体ごとに大きく異なることが明らかになった。第2に、学校現場を離れることに対する負担意識が長期研修への参加を阻害していることが明らかになった。第3に、長期間現場を離れる経験が、持続的な越境経験として機能することで深い省察と認識変容が促されることが明らかになった。
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