研究課題/領域番号 |
25350776
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
渋谷 賢 杏林大学, 医学部, 講師 (30406996)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 身体所有感 / 運動主体感 / 身体表象 / 身体錯覚 / 多感覚統合 / 身体意識 / 仮想現実 / 運動錯覚 / 身体性 / 自己意識 |
研究成果の概要 |
我々は自分の手を“私の手である”と感じ(身体所有感),その手を意図的に動かすと”この手を動かしたのは私である”と感じる(運動主体感).本研究は,仮想の手を動かすことで生じる身体錯覚を利用して,身体所有感と運動主体感の両方が脳内の複数の身体表象に異なる影響を及ぼす可能性を明らかにした.また,視覚フィードバックの時間遅れを利用し,空間目標に沿って仮想身体を周期的に動かしている時,目標からの逸脱度よりも運動のばらつき度に関する認知的推論が仮想手への運動主体感と深く関連していることを明らかにした.
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