研究課題/領域番号 |
25350799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 日本体育大学 (2014-2015) 日本体育大学女子短期大学部 (2013) |
研究代表者 |
亀山 有希 日本体育大学, その他部局等, 准教授 (00413104)
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研究分担者 |
関 萌 (関 芽) 日本体育大学, 児童スポーツ教育学部, 准教授 (10468150)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 地域再生 / 獅子舞 / 郷土芸能 / 民俗芸能 / 伝統行事 / 保存会 / スポーツ社会学 / 獅子風流 |
研究成果の概要 |
本研究では被災した地域が復興に向かう過程で、郷土芸能の復活が地域再生の大切な役割を担うと同時に活動を通して地域再生のための課題も明らかになるのではないかとの仮説を元に宮城県石巻地方を中心に獅子舞が盛んであった地域にてフィールドワークを行った。 インタビューの傾向を分析したところ「住んでいた地域に戻れる」という状況から獅子舞が元の地域に復活する事例を初めとして、発災後の獅子舞活動にいくつかの傾向がみられた。 このように獅子舞が媒体となって地域の編み直しの取り組みがみられる一方で、復興の遅れが顕在化し「まち」の機能も発災前とは異なる中で新しい「地域」をどう捉え編み直すかといった課題が示唆された。
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