研究課題/領域番号 |
25350801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 名古屋短期大学 |
研究代表者 |
寺田 恭子 名古屋短期大学, 現代教養学科, 教授 (20236996)
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研究分担者 |
寺田 泰人 名古屋経済大学短期大学部, 保育科, 教授 (30221427)
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研究協力者 |
里中 綾子 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 特任助教 (80632497)
鈴木 伸治 常葉大学, 保健医療学部, 教授 (50393153)
寺田 有希
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 車いすダンス / フィットネス / 重度身体障がい者 / 脳性麻痺 / 重度脳性麻痺者 / 身体障がい者入所施設 / フィットネス効果 / 呼気ガス分析 / GMFCS Level Ⅴ / 体力 / 自律神経系 / 重度身体障害者 / ダンスエクササイズ / 酸素摂取量 / 心拍数 |
研究成果の概要 |
研究成果は、最重度身体障がい者の身体活動が彼らに及ぼす影響のいくつかを明らかにしたことである。その1つは車いすダンスという運動方法によって、心拍数が上昇し酸素摂取量が増加したこと。2つ目は、継続的実践により、最重度身体障がい者もフィットネス効果の可能性が認められたという事だ。最重度身体障がい者は、運動やスポーツから無縁の存在であるという認識を改められたことと、彼らにとって楽しく継続できるスポーツ方法を車いすダンスによって構築できたことは特記すべきことである。また車いすダンス継続によるケーススタディでは、食事中の筋緊張の緩和や新しい動きの発見、ダンスに対する意欲の向上など様々な効果を報告した。
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