研究課題/領域番号 |
25350851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
西多 昌規 自治医科大学, 医学部, 講師 (10424029)
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研究分担者 |
須田 史朗 自治医科大学, 精神医学教室, 主任教授 (40432207)
菊地 千一郎 群馬大学, 大学院保健学研究科リハビリテーション講座, 教授 (60323341)
加藤 敏 自治医科大学, 精神医学教室, 名誉教授 (30194814)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 疲労 / 睡眠 / 手続き記憶 / 光トポグラフィ / 活動量計 / 前頭前皮質 / 背側前頭前皮質 / 認知機能 / 認知遂行機能 / 労働環境 / 医療従事者 / 生理学 / 脳機能画像 |
研究成果の概要 |
医療従事者の疲労・睡眠不足は、医療事故の温床である。本研究では研修医を対象に、当直前後での採血手技中の脳血液量変化を比較検討した。当直前後において、採血練習用の模擬血管を協力者に装着し、被験者に採血手技を行わせた。被験者にはウェアラブル光トポグラフィを装着し、関心領域を前額部付近として採血手技中の脳血液量変化を記録し解析を行った。当直後における2回の採血手技で比較したところ、2回目は1回目に比較して、右前頭前皮質領域の有意な血流量変化の減少が認められた。ヒヤリ・ハットに通じるイージーミスを発生しやすい神経学的証拠であると考えられた。
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