研究課題/領域番号 |
25350875
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 国立研究開発法人 森林総合研究所 |
研究代表者 |
高山 範理 国立研究開発法人 森林総合研究所, 森林管理研究領域, 主任研究員 (70353753)
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研究分担者 |
森川 岳 国立研究開発法人森林総合研究所, 構造利用研究領域, 主任研究員 (10360398)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リラックス / 癒し / 森林環境要素 / 都市環境 / 快適性 / 回復環境 / セラピー / 回復効果 / 癒しの場 / 生理的効果 / 心理的効果 |
研究成果の概要 |
自然地の森林環境の優れた点を、日常的環境である公共等の環境に取り入れ、快適な公共・室内環境の提案を行うことを目的とした。調査により、①短時間の室内における森林浴であっても、ストレス低減効果があること、②室内に持ち込める動画でも一定程度のストレス低減効果が得られること、③音声のある方が有意にストレス低減効果の高いこと、④森林環境に長期滞在した場合、滞在者のQOL(生活の質)には変化ないこと、⑤木漏れ日や水の流れる音などの抽象化された森林環境要素が心理的な癒しの効果をもたらしていること、⑥五感ごとに森林環境のどのような要素が心理的回復効果をもたらしたのかについての把握がなされた。
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