• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

カーボカウントのアドヒアランスを高める食事指導プログラムの開発と効果・検証

研究課題

研究課題/領域番号 25350878
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関神奈川県立保健福祉大学

研究代表者

佐野 喜子  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (20399603)

研究分担者 坂根 直樹  独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 臨床研究企画運営部, 研究室長 (40335443)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードカーボカウント / アドヒアランス / 食後高血糖対策 / 糖尿病療養指導 / 自信度 / 食事指導プログラム / 食後高血糖 / 炭水化物量 / 保健指導 / 治療満足度 / カーボカウント評価指標
研究成果の概要

カーボカウントは、2型糖尿病患者においてもHbA1cの改善に寄与されていた。継続治療へのアドヒアランスを高める因子は「自己の糖尿病への理解・関心・情報」や「現治療への満足」であり、患者個々に適した知識や態度への対応が求められることが明らかとなった。また、エネルギー由来の指導では不十分であった飲酒指導では、カーボカウントによりエビデンスを提示することで、食事療法への意欲と実践度を高める可能性が示唆された。
これらを踏まえた対象者、指導者ニーズに応じた指導ツールを用いた「カーボカウントのアドヒアランスを高める食事プログラム」は、指導経験に差異なく指導者の自信を高めることが期待された。

報告書

(5件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (23件)

すべて 2017 2016 2015 2014 その他

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 2件) 図書 (10件)

  • [雑誌論文] 糖尿病重症化予防事業に参加した2型糖尿病患者の罹病期間の違いによる介入効果の検討2017

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 雑誌名

      厚生労働科学研究補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業)「糖尿病性腎症 重症化予防プログラムの開発に関する研究」平成28年度 総括・分担研究報告書

      巻: 1

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [雑誌論文] 糖尿病性腎症重症化予防プログラムにおける 食生活指導の「標準化」「精度向上」をめざした指導項目の検討2016

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子(分担)
    • 雑誌名

      厚生労働科学研究平成27年度総括・分担研究報告書「糖尿病性腎症 重症化予防プログラム開発に関する研究」

      巻: 01 ページ: 1-124

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 食生活指導の標準化に向けた指導項目の検討2015

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子(分担)
    • 雑誌名

      厚生労働科学研究 H26年度分担研究報告書 「生活習慣病予防のための宿泊を伴う効果的な保健指導プログラムの開発に関する研究」

      巻: 01 ページ: 1-332

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 2型糖尿病勤労男性の飲酒指導におけるカーボカウントの指導効果2017

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 学会等名
      第60回日本糖尿病学会
    • 発表場所
      名古屋市 国際会議場
    • 年月日
      2017-05-20
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 宿泊型新保健指導(Smart Life Stay)における体験型プログラムが食習慣に与える効果について2017

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 学会等名
      第20回日本病態栄養学会
    • 発表場所
      京都市 京都国際会館
    • 年月日
      2017-01-14
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] シンポジウム 進化する保健指導~その実際と評価「地域の社会資源を活用した保健指導」2016

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 学会等名
      第75回日本公衆衛生学会
    • 発表場所
      大阪市 グランフロント大阪
    • 年月日
      2016-10-28
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 重症化予防事業に参加した2型糖尿病患者の罹病期間の違いによる傾向と効果2016

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 学会等名
      第59回日本糖尿病学会
    • 発表場所
      京都市 みやこメッセ
    • 年月日
      2016-05-20
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 罹病期間の違いによる2型糖尿病患者の特徴と介入効果の検討2015

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子,横山満理奈
    • 学会等名
      第22回日本未病システム学会
    • 発表場所
      北海道大学学術交流会館
    • 年月日
      2015-10-10
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 2型糖尿病患者に対する炭水化物摂取量に着目した食事介入の効果2015

    • 著者名/発表者名
      劉大漫、佐野喜子
    • 学会等名
      第62回日本栄養改善学会
    • 発表場所
      福岡国際展示場
    • 年月日
      2015-09-24
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 糖尿病重症化予防に有用な生活習慣項目の検討2015

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 学会等名
      第58回日本糖尿病学会
    • 発表場所
      下関グランドホテル
    • 年月日
      2015-05-21 – 2015-05-23
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [学会発表] 糖尿病食品交換表第7版を使用して感じたこと「ていねいなアセスメント」の重要性2015

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子  ワークショップ (2015.01.11)
    • 学会等名
      第18回日本病態栄養学会
    • 発表場所
      京都国際会館
    • 年月日
      2015-01-10 – 2015-01-11
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] HbA1c高値者の生活改善に有用な指導項目の検討2014

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 学会等名
      第61回日本栄養改善学会
    • 発表場所
      横浜パシフィコ
    • 年月日
      2014-09-20 – 2014-09-22
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [学会発表] 糖尿病と診断されながらも未治療、治療中ながらもHbA1c高値者の生活改善に有用な指導項目の検討

    • 著者名/発表者名
      佐野 喜子
    • 学会等名
      第57回日本糖尿病学会
    • 発表場所
      大阪国際会議場
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [図書] カーボカウントの手引き-『糖尿病食事療法のための食品交換表』準拠-2017

    • 著者名/発表者名
      日本糖尿病学会編・著 (食品交換表編集委員会・カーボカウント小委員会委員佐野喜子)
    • 総ページ数
      56
    • 出版者
      文光堂(東京)
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [図書] 医療者のためのカーボカウント指導テキスト-『糖尿病食事療法のための食品交換表』準拠-2017

    • 著者名/発表者名
      日本糖尿病学会編・著 (食品交換表編集委員会・カーボカウント小委員会委員佐野喜子)
    • 総ページ数
      64
    • 出版者
      文光堂(東京)
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [図書] プラクティスVol.34 No.22017

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 総ページ数
      100
    • 出版者
      糖尿病の療養指導Q&A:糖尿病腎症の食品交換表第3版のポイント
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [図書] 糖尿病ケア11月号 2016Vol.132016

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 総ページ数
      120
    • 出版者
      糖尿病発症・重症化予防のさくさくポイントノート」未来のためにできること-食事療法編
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [図書] 糖尿病食事療法のための食品交換表 活用編第2版2015

    • 著者名/発表者名
      日本糖尿病学会編・著(食品交換表編集委員会・食品交換表改訂小委員会 佐野喜子)
    • 総ページ数
      152
    • 出版者
      .株式会社文光堂
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] 「最新エビデンスに学ぶ 効果の上がる肥満症/食事療法の実践」2015

    • 著者名/発表者名
      宮崎滋企画 松久宗英、浅原哲子、正木孝幸、齋木厚人、佐野喜子(分担)
    • 総ページ数
      224
    • 出版者
      医歯薬出版株式会社
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] 食後高血糖対策のためのかんたん指導ツール2014

    • 著者名/発表者名
      佐野喜子
    • 総ページ数
      124
    • 出版者
      株式会社エクスナレッジ
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] 血糖値をめぐる88のものがたり2014

    • 著者名/発表者名
      編著者 村田敬/岡崎研太郎 (分担:佐野喜子7頁)
    • 総ページ数
      205
    • 出版者
      (株)中外医学者
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] 糖尿病ケアvol.11 No.6食品交換表を用いた指導 カーボカウントと併用するときの手順ほか2014

    • 著者名/発表者名
      佐野 喜子
    • 出版者
      メディカ出版
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [図書] 臨床栄養別冊栄養指導・管理のためのスキルアップシリーズ1 「糖尿病の最新食事療法のなぜに答える」カーボカウントはどのような患者にどのように使うのが効果的か?ほか2014

    • 著者名/発表者名
      佐野 喜子
    • 出版者
      医歯薬出版
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi