研究課題/領域番号 |
25350889
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
西田 裕一郎 佐賀大学, 医学部, 講師 (50530185)
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研究分担者 |
西島 和俊 秋田大学, バイオサイエンス教育・研究センター, 准教授 (70435874)
見市 文香 (三田村文香 / 三田村 文香 / 見市 文香(三田村文香)) 佐賀大学, 医学部, 助教 (70576818)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 骨格筋代謝 / メタボロミクス / 肥満 / 糖尿病 / 骨格筋代謝物質 / メタボローム / 抗糖尿病 / 抗肥満 / エネルギー消費 |
研究成果の概要 |
リポ蛋白リパーゼトランスジェニックウサギ(LPL-Tg)は、肥満・糖尿病になりにくい特徴をもつ。LPL-Tg群とコントロール群の骨格筋の代謝物質を網羅的に測定した結果、40種類の濃度の異なる代謝物質が見つかった。これらは、TCAサイクル、尿素サイクル、アミノ酸代謝、カルニチン代謝等に関与するものであった。特に、N-Acetylneuraminic acid濃度の増加はエネルギー消費の亢進と関連し、一方、シスタチオンの増加はエネルギー消費の抑制と関連した。加えて、メチオニンの増加はインスリン抵抗性の改善と関連した。これらの代謝物質の増加または低下が抗肥満・抗糖尿病の重要なメカニズムと考えられた。
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