研究課題/領域番号 |
25350895
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
|
研究機関 | 北翔大学 |
研究代表者 |
小坂井 留美 北翔大学, 生涯スポーツ学部, 教授 (20393168)
|
研究協力者 |
上田 知行 北翔大学, 生涯スポーツ学部, 准教授 (90433466)
小田嶋 政子 北翔大学, 非常勤講師
西田 裕紀子 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, NILS-LSA活用研究室, 研究員 (60393170)
平野 朋枝 名古屋短期大学, 保育科, 准教授 (60369527)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | ライフヒストリー / ライフステージ / 運動経験 / 生涯発達 / 高齢者 / インタビュー調査 / 積雪寒冷地 / ライフコース |
研究成果の概要 |
本研究は,生涯を通じた運動の実践状況を詳細に記述し,その意義や影響について明らかにすることを目的に,北海道の在宅高齢者約100名を対象に個人の人生の変遷と運動経験に着目したインタビューデータを収集してテキスト分析による定性的・定量的検討を行った.運動は累積的な運動期間や運動量の多寡によらず,高齢期のQOLに寄与する可能性のあること,子ども時代の運動に関連する感情は運動の語に直接結びつくのではなく介在要因から想起されることが示された.集団による客観的データを用いた分析から,高齢期において運動支援者となりうる同居者の身体活動や活動能力への影響は,続柄や性により異なる可能性のあることが示された.
|