研究課題
基盤研究(C)
本研究では骨格筋損傷に伴う炎症反応および骨格筋の損傷修復・再生過程における免疫制御受容体を介した制御機構について検討するため,薬理的筋損傷モデルを用いて解析を行った。その結果、損傷筋の修復再生過程においてF4/80陽性細胞における活性化受容体シグナルがケモカインレセプターの発現および損傷部位への浸潤を制御するとともにF4/80陽性細胞のM1/M2分化を制御していることを見いだした。よって,骨格筋の損傷修復・再生過程への活性化免疫制御受容体の関与の可能性が示唆された。
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