研究課題
基盤研究(C)
近年では持続血糖測定器が普及し24時間にわたって患者血糖変動をとらえることができる。そこで血糖コントロール不良2型糖尿病患者でインスリン頻回注射療法を実施している患者を対象に持続血糖測定器を利用することで血糖コントロールが改善するかどうかを検討した.対象34人に検査開始時、4か月後、6か月後にCGMを装着した。その結果を患者と主治医に開示したうえで治療の変更を行う介入群と結果を主治医のみ開示し患者に開示しない非介入群に割り付けし8か月間治療を行った。試験終了時のHbA1cの改善度は介入群0.01±1.0%、非介入群-0.3±0.8%であり群間に有意差を認めなかった。
すべて 2016 2014
すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)
Ju\ournal of international medical research
巻: 44 ページ: 109-121