研究課題/領域番号 |
25350916
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター |
研究代表者 |
川合 ゆかり 公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター, その他部局等, 研究員 (80530253)
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研究分担者 |
高波 嘉一 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (40206777)
谷村 祐子 愛知東邦大学, 人間学部, 助教 (90551458)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | HDL機能 / メタボリックシンドローム / 運動 / 酸化ストレス / 慢性炎症 / HDL |
研究成果の概要 |
本研究は運動がメタボリックシンドロームに対しHDL機能改善の面から動脈硬化予防に寄与するかどうかを明らかにすることを目的とした.運動は体組成およびメタボリックシンドロームの診断基準項目や,炎症および酸化ストレスマーカーを有意に改善した.さらにHDL機能がより改善した対象者は,アディポネクチンの増加や酸化LDLの減少が認められた.以上の結果から,メタボリックシンドロームに対する運動効果の1つとして,炎症や酸化ストレスが改善することによって,dysfunctional HDLがfunctional HDLに変換したことが推察され,運動がHDLの抗動脈硬化機能を改善させた可能性が示唆された.
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