研究課題/領域番号 |
25350925
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
高塚 尚和 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40242490)
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研究分担者 |
山内 春夫 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30134919)
舟山 一寿 新潟大学, 医歯学系, 助教 (80568486)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 子ども虐待 / 損傷診断 / 児童相談所 / エコー / 分光採色計 / RGB / 皮下出血 / デジタル写真 / RGB分離 / 分光測色計 / デジタルカメラ / 児童虐待 / リニア型プローブエコー / 損傷 |
研究成果の概要 |
虐待が疑われた子どもの損傷を診察して,意見書を提出することは,子どもの人権を守る上で非常に重要であり,さらに児童保護政策や刑事制度等の根幹に大きな影響を与える行為である。本研究では,損傷を客観的に診断する方法を確立し,実際の現場に導入することをことを目的とした。診断方法として,①エコーによる方法,②分光採色計による方法,③デジタルカメラで撮影した画像をコンピュータで処理する方法,を試みた。その結果,これらの方法はいずれも児童相談所や裁判等において利用できる精度ではなかったが,③の方法は簡便で,出血の性状を比較的正確に評価できる手段であることから,今後,さらに検討する必要があると考えられる。
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