研究課題/領域番号 |
25350932
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大柿 哲朗 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (20101470)
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研究分担者 |
中尾 武平 九州産業大学, 健康・スポーツ科学センター, 講師 (90522300)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 開発途上国 / 子ども / 歩数 / 心拍数 / 生活習慣 / 中等度強度運動 / ネパール / 形態・体力 / 学校体育 / 身体活動量 |
研究成果の概要 |
ネパールの都市、都市近郊農村、山岳地の計6つの小中学校で歩数調査や心電図記録等を実施した。1日の歩数は、都市や都市近郊では1万歩前後~1.2万歩であった。山岳地の男子は1日2万歩前後、女子は1.5万歩以上であった。都市化する以前の子どもは、平均的に男子で1日2万歩前後、女子で1.5万歩以上に相当する身体活動を行っているのではないかと思われる。1日の最高心拍数はいずれの地域でも大差はなく、平均心拍数が山岳地の子どもがやや多かった。肥満が認められず、体育の授業がなく、スポーツ的活動も見られない自然に依存する生活を営む子ども達では、激しい運動強度に至ることは極めて少ないと考えられる。
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