研究課題
基盤研究(C)
グアニン塩基に富む一本鎖核酸分子は、グアニン塩基間の特異的なHoogsteen型水素結合を介して特徴的なグアニン四重鎖構造を形成することが知られている。近年、グアニン四重鎖構造は転写、翻訳等の細胞内の遺伝子発現過程で重要な機能を発揮していることが明らかにされつつある。本研究では、人為的にグアニン四重鎖構造を誘起する新たなアンチセンス核酸の構造修飾法を開発し、遺伝子発現に対する効果を解析した。
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