研究課題
基盤研究(C)
本研究では、生体分子イメージングの新手法として、多重共鳴NMR法のパルス系列と MRI で用いられる高速スピンエコー法を融合した多重共鳴MRI法を開発し、以下のことを明らかにした。(1)13C, 15N核でラベルしたコリンポリマープローブはマウス腫瘍部位に高選択的かつ効率良く集積すること、(2)その腫瘍部位を多重共鳴MRIにより明瞭に画像化できること、(3)腫瘍集積と体内動態はプローブの分子サイズによって制御されること、を明らかにした。さらに、(4)能動的ターゲッティング機能(抗Her2部分抗体)を有するポリマープローブを開発し、Her2高発現腫瘍を選択的にMR画像化することに成功した。
すべて 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (23件) (うち国際学会 6件、 招待講演 1件) 図書 (3件) 産業財産権 (4件) (うち外国 1件)
ChemistryOpen
巻: 5
Sensors
巻: 15 号: 12 ページ: 31973-31986
10.3390/s151229900
120007141563
Anticancer Res.
巻: 35 ページ: 4487-4492
Bioorg. Med. Chem. Lett.
巻: 25 号: 13 ページ: 2675-2678
10.1016/j.bmcl.2015.04.072
120005672621
Journal of the American Chemical Society
巻: 137 号: 2 ページ: 799-806
10.1021/ja510479v
Heterocycles
巻: 90 ページ: 857-865
JSM Biotechnol. Bioeng.
巻: 2 ページ: 1043-1043
Chem. Eur. J
巻: 19 号: 6 ページ: 1971-1977
10.1002/chem.201202809