研究課題/領域番号 |
25350988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
桂林 秀太郎 福岡大学, 薬学部, 准教授 (50435145)
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研究分担者 |
木村 康男 東京工科大学, 工学部, 教授 (40312673)
馬 騰 東北大学, 電気通信研究所, 助教 (10734543)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アストロサイト / シナプス伝達 / グリア |
研究成果の概要 |
高次脳機能を有する高等動物ほど、脳内のグリア細胞の数が多いといわれる。しかし、1)どれだけの数のアストロサイトが必要なのか、2)アストロサイトの占有面積(拡張領域)とシナプス機能は関連するのか、などは不明である。本研究では、培養アストロサイトの形成領域の制御に基づいたシナプス動態(情報伝達)とシナプス形態(形成秩序)変化の作動原理を検討した。結果、アストロサイト領域の面積を変えても興奮性シナプス伝達には影響しないことが分かった。ところが、1ニューロン当たりのアストロサイト数を変えてみると、アストロサイト数が1-5個では興奮性シナプス伝達は低下する傾向を示すことが明らかとなった。
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