研究課題/領域番号 |
25350996
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳計測科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
戸田 春男 新潟大学, 医歯学系, 講師 (10217507)
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研究分担者 |
谷川 久 新潟大学, 研究推進機構, 准教授 (40373328)
中原 潔 高知工科大学, 総合研究所, 教授 (50372363)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 皮質脳波 / 光遺伝学 / 信号伝搬 / 形態視 / 局所電位 / 伝搬 / ラット形態視 / 微小皮質脳波法 |
研究成果の概要 |
本研究の目的であるげっ歯類顔領域の特定には至らなかったものの、齧歯類顔領域の候補三ヶ所の中で、側頭皮質の二ヶ所に図形依存的な皮質脳波応答を示す領域があることが示唆された。これらの応答は局所電位のθ帯域およびβ帯域に見られ、霊長類の研究結果との相同性が高かった。従って、これらの領域がラット形態視領域の候補だと考えられた。また光遺伝学的手法の準備として、皮質深部における光刺激によって誘発したLFPの伝搬に伴うスペクトル変化を調べた所、水平伝搬は周波数特性が平坦で、垂直伝搬には低域濾波と位相回転、及びβからローγ帯域での信号生成を伴うことが示された。
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