研究課題
基盤研究(C)
Cyclic adenosine monophosphate response element binding protein (CREB)は記憶形成に重要と考えられている転写因子である。我々はCREBの活性化を可視化できるプローブを開発し、それを発現するトランスジェニックマウスを作製した。そのマウスを用いて、抗うつ剤投与で大脳皮質全体でのCREB活性化が起きること、うつ誘導剤で大脳皮質局所でのCREB活性化が起きることを発見した。またうつ誘導剤で起きるCREBリン酸化はうつ症状の重篤度と相関することも見出した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
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