研究課題/領域番号 |
25360006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
今井 昭夫 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (20203284)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ベトナム / ベトナム戦争 / 戦争の記憶 / オーラルヒストリー / ベトナム近現代史 / オーラル・ヒストリー / 中越戦争 / ベトナム地域研究 / ベトナム現代史 / 地域研究 |
研究成果の概要 |
ベトナム国内で退役軍人・元青年突撃隊隊員に戦争体験について聞き取り調査を実施した。北部山間部のトゥエンクアン省、南端のカマウ省といった僻地、韓国軍の駐屯地だったビンディン省、それから知識人層を中心にハノイ市とホーチミン市においてである。カマウ省では40年代から一貫して解放勢力側の基地が存続していたことが確認できた。ビンディン省では韓国軍による虐殺の記憶について確認することができたが、いわゆる「ライダイハン」問題はそれほど大きな問題になっていないと感じた。ホーチミン市での聞き取り調査では、北部の退役軍人会や青年突撃隊とのありようの違いが浮き彫りになった。ハノイでは学徒出陣兵の調査を行なった。
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