研究課題/領域番号 |
25360027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
落合 明子 同志社大学, グローバル地域文化学部, 教授 (30264831)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 国立エスニック博物館 / アメリカ先住民 / アフリカ系アメリカ人 / 博物館と文化ポリティクス / 「国民物語」の再編 |
研究成果の概要 |
本研究では、国立アメリカン・インディアン博物館(1989年法案成立、2004年開館)と国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館(2003年法案成立、2016年9月開館予定)の設立法案の審議過程に注目し、マイノリティ集団と主流社会の間で展開される公的記憶を巡る攻防の一端を明らかにした。審議時の社会状況や建設地の有無など物理的な制約の影響も明らかにしつつ、アメリカ先住民とアフリカ系アメリカ人の博物館推進者が、どのようにアメリカの「国民物語」に再編を迫り、それぞれの法案が可決成立したのかを示した。また、こうした比較考察を通じて、「二大マイノリティ集団」としての共通性およびそれぞれの特殊性を抽出した。
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