研究課題/領域番号 |
25360041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
牛山 佳幸 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (60176659)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 女人禁制 / 女人救済 / 不邪淫戒 / 浄穢思想 / 山岳霊場 / 修験道 / 女人堂 / 比丘尼石 / 大姥信仰 / 山岳信仰 / 山岳霊地 |
研究成果の概要 |
本研究では異論の多かった山岳霊場における「女人禁制」の成立事情や本質についての解明を試みたものである。方法的には、各地の山岳霊場に関わる文献史料や伝承の収集・解読と現地での聞き取り調査の両面から研究を進め、山岳霊場に「女人禁制」が徹底された理由と背景、また一般寺院とは異なる立地条件や環境と、それに伴って生じた論理構造などを分析し、併せて、山岳霊場に特徴的に設置された女人堂や比丘尼石の果たした役割について検討した。
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