研究課題/領域番号 |
25360052
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小浜 正子 日本大学, 文理学部, 教授 (10304560)
|
研究分担者 |
坂元 ひろ子 一橋大学, 社会学研究科, 特任教授 (30205778)
高嶋 航 京都大学, 文学研究科, 准教授 (10303900)
江上 幸子 フェリス女学院大学, 国際交流学部, 教授 (90277955)
|
研究協力者 |
秋山 洋子 駿河台大学, 現代文化学部, 元教授
板橋 暁子 東京大学, 人文科学研究科, 博士課程
大橋 史恵 武蔵大学, 社会学部, 准教授
五味 知子 日本学術振興会, 特別研究員
佐々木 愛 島根大学, 法文学部, 准教授
下倉 渉 東北学院大学, 文学部, 教授
白水 紀子 横浜国立大学, 都市イノベーション学部, 教授
グローブ リンダ ハーバード大学, イェンチン研究所, 研究員
姚 毅 東京大学, 教養学部, 非常勤講師
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 中国 / 歴史 / ジェンダー / 家族 / セクシュアリティ / 女性隔離 / 唐宋変革 / 男性性・女性性 / 国際研究者交流 / フェミニズム / セクシャリティ / 父系性 / 家族構造 / フェミニスト / 家父長制 / 朱子学 / 性別役割分業 |
研究成果の概要 |
本研究は、中国社会のジェンダー構造とその歴史的変化について家族を中心に検討し、中国社会のジェンダー秩序の特徴とその変化の画期を明らかにすることを目的とした。 研究の結果、前近代においては、滋賀秀三が論じたような中国の伝統家族が形成されたのは宋代以降であること、近現代については、五四新文化運動期に恋愛結婚による小家族が近代的知識人によって正統と考えられるようになり、人民共和国成立後の家族改革は普遍的にそのような家族を成立させようとしたこと、等が明らかになった。
|