研究課題/領域番号 |
25360055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 筑紫女学園大学 (2015) 大谷大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
赤枝 香奈子 筑紫女学園大学, 現代社会学部, 講師 (00536576)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | セクシュアル・マイノリティ / 同性愛 / レズビアン / 人権 / フィンランド / グローバル化 |
研究成果の概要 |
近年、日本ではセクシュアル・マイノリティに関する新たな団体が誕生し、また団体のネットワーク化が進むなど、運動が活発化している。そこでの主なトピックは、生きづらさを抱えるセクシュアル・マイノリティの支援や同性カップルの公的承認の要求であり、背後には国連などが主導する新たな「人権」概念が存在する。しかしながらセクシュアル・マイノリティの社会への包摂には多様なあり方が存在し、そのうち歴史を再発見し、保存することの重要性は見過ごされている。そこで本研究の締めくくりとして、同性同士の親密な関係を生きた女性たちを発掘し、オルタナティブな歴史を描き出すことを目的とした講演会を開催し、議論を深めた。
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