研究課題/領域番号 |
25360056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 大手前大学 (2014-2015) 京都造形芸術大学 (2013) |
研究代表者 |
岸本 香織 大手前大学, 総合文化学部, 非常勤講師 (40440903)
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研究分担者 |
青谷 美羽 京都造形芸術大学, 芸術学部, 非常勤講師 (10578719)
岡 佳子 大手前大学, 総合文化学部, 教授 (50278769)
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連携研究者 |
杣田 善雄 大手前大学, 総合文化部, 教授 (20368442)
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研究協力者 |
西口 順子
岡村 喜史
高橋 大樹
水谷 友紀
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ジェンダー / 女性 / 比丘尼御所 / 尼寺 / 尼門跡寺院 / 触留 / 朝廷 |
研究成果の概要 |
本研究は、尼門跡の尼僧と周辺の公武女性たちが社会に積極的に関わる実態を明確にすることを目的に、①霊鑑寺新出文書調査、②尼寺文書研究会開催と慈受院蔵「総持院触留」講読、③近世・近代の尼門跡を中心とした女性ネットワークの研究、の3点から研究活動を進めた。研究期間内に、霊鑑寺文書調査を5回実施して新出文書660件を目録化、さらに尼寺文書研究会を30回開催して享保13年(1728)~延享4年(1747)の「総持院触留」20冊を講読した。これら成果を纏める形で、論文2本、霊鑑寺文書目録、「総持院触留」史料集を収載した報告書を刊行、尼門跡寺院の社会的活動の支持層が庶民階層にまで広がることが明確となった。
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