研究課題/領域番号 |
25360057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 奈良大学 |
研究代表者 |
島本 太香子 奈良大学, 社会学部, 教授 (70254505)
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連携研究者 |
HAFSI Med 奈良大学, 社会学部心理学科, 教授 (00210104)
田原 武彦 奈良大学, 教養部, 教授 (80207208)
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研究協力者 |
湯川 隆子 奈良大学, 元教授
島本 郁子 奈良県立医科大学, 産婦人科, 臨床教授
山口 祐 Sanford Burnham Medical Research Institute CA, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 女性医学 / ヘルスケア / 不定愁訴 / 更年期障害 / QOL / ジェンダー / 更年期 / 閉経期 |
研究成果の概要 |
本研究は、更年期女性にみられる様々な不定愁訴を、心理学的社会学的な側面からとらえ直し、患者の主体的な生き方と希望とその実現のために必要な支援を考慮した新しいニーズアセスメント指標を開発することで、患者の主体的な症状との向き合い方と医療と関連領域の専門職や支援者の共通理解と全人的ケアの実現に資することを目的として実施した。 今回の研究から、更年期障害の評価には、BSRIを用いたジェンダー役割意識と自己評価の類型化、対人関係構築傾向の指標を用いたパーソナリティの類型化をアセスメント指標に加えることで、女性自らのセルフケアの向上および関係者による愁訴の共通理解の促進に活用できる可能性が示された。
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