研究課題
基盤研究(C)
本研究においては、1)20 世紀の「生の哲学」や現象学における時間論,存在論と対比させながら、西田独自の時間論の出現や変遷について明らかにする.2)一見異なるように見える西田の前期と後期における美学と、時間論の関係について論考することを試みる. 3)上記2点のために不可欠な作業である、西田幾多郎の著作のイタリア語への翻訳および注釈を出版し、イタリアをはじめとしたヨーロッパに向けて研究成果を発信する.の3点を目的としている。そのため、西田の著作について、各時期で「時間」の概念がどのように記述されているかについて抜き出してまとめ、それと平行して、西田幾多郎全集イタリア語版の出版を順次行なった。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件) (うち謝辞記載あり 1件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 3件、 招待講演 7件) 図書 (6件)
Art History
巻: 36 ページ: 9-22
40020471150
美術史学(Art History)
国際研究集会「比較思想から見た日本仏教」予稿集
巻: 1 ページ: 50-64
美術史学
巻: 35 ページ: 29-43