研究課題/領域番号 |
25370010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
稲原 美苗 大阪大学, 文学研究科, 助教 (00645997)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 当事者研究 / 哲学実践 / フェミニスト現象学 / 障害の哲学 / 身体論 / 臨床哲学 / 国際情報交換 / 現象学 / フェミニズム |
研究成果の概要 |
本研究は、(1)「疾病と障害の哲学」の研究、(2)「当事者研究」と「哲学カウンセリング」に関する研究、(3)「疾病と障害の哲学」の研究と「当事者研究」と「哲学カウンセリング」に関する研究を総合した新たな自助実践の構築、という三段階で進めてきた。 特に、哲学カウンセリングを応用し、当事者が自らの障害を日常的に考察するだけでなく、障害がその当事者の行動や生き方にどのように影響を与えるのかということを哲学的に研究する新たな自助実践のあり方を考えた。これまで医療的にも社会福祉的にも保護の客体として位置づけられてきた障害者を社会の成員として捉え直す哲学的理論・実践、哲学的当事者研究を提起した。
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