研究課題/領域番号 |
25370016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
網谷 祐一 東京農業大学, 生物産業学部, 准教授 (00643222)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 進化論 / 二重過程説 / 理性 / 社会的転回 / 進化 / 二重過程 |
研究成果の概要 |
ダーウィン進化論の提唱以降、進化論的に理性の起源を解明できるかは哲学者を含む幅広い研究者の関心事になってきた。本研究では近年認知科学で受け入れられつつある二重過程説の観点よりこの問題に取り組んだ。その結果二重過程説を進化的観点から理論的に整備できることがわかり、また社会的知性と一般知能の関係がいわゆる「転用」説論者が示唆するより複雑であるという知見を得た。さらに熟慮的理性が行う「仮説的思考」がその進化を解き明かす際に重要であるという示唆を受けた。
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