研究課題
基盤研究(C)
本研究は、障害学の主張を受けとめながら、倫理学との理論的連携の可能性を探ることを目的としていた。とくに新アリストテレス主義の徳倫理学と障害学の主張との対質させつつ、相互の理論的深化を図ることを研究目的に設定していた。具体的には、障害を持って生まれる蓋然性が極めて高いと出生以前に判明している胎児を、その障害があるがゆえにあえて生むという選択の道徳的許容可能性を、将来生まれてくる子どもを受け入れる親の徳の観点から検証した。
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宮崎大学教育学部紀要
巻: 88 ページ: 29-43
40021170492
宮崎大学教育文化学部紀要
巻: 33・34 ページ: 47-58
120007121073