研究課題/領域番号 |
25370026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 南山大学 (2014-2015) 聖学院大学 (2013) |
研究代表者 |
佐藤 啓介 南山大学, 人文学部, 准教授 (30508528)
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研究分担者 |
福島 清紀 富山国際大学, 地域交流センター, 客員教授 (20228886)
奥田 太郎 南山大学, 人文学部, 准教授 (20367725)
森川 輝一 京都大学, 公共政策連携研究部, 教授 (40340286)
宮野 真生子 福岡大学, 人文学部, 准教授 (40580163)
佐藤 実 大妻女子大学, 比較文化学部, 准教授 (70447671)
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研究協力者 |
新田 智通 大谷大学, 文学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 思想史 / 幸福論 / 倫理学 / 中国哲学 / 西洋思想 / 宗教哲学 / 政治哲学 / 日本思想史 / 幸福 / 哲学 / 宗教学 / 比較哲学 / 不幸 / 公共の幸福 / 道徳 / 比較思想 |
研究成果の概要 |
本研究では、幸福概念を思想史的・文化史的な重層性をふまえて考え直すことによって、幸福概念が、第一に、個人の主観的な幸福感には限定されない社会性・集団性を有した倫理的地平において考察されるべきものであることと、第二に、その幸福は、個人の次元を超えた社会的時間性や、ひいては形而上学的な世界の時間性にまで及ぶような多層的な時間論のなかで考えられるべき余地があることが明らかになった。以上の成果は、近年の社会心理学的な幸福論を補完し修正しうる意味を有していると思われる。
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