研究課題/領域番号 |
25370039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 島根大学 (2014-2016) 佐世保工業高等専門学校 (2013) |
研究代表者 |
川瀬 雅也 島根大学, 教育学部, 准教授 (30390537)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 現象学 / 多文化 / 共生 / 共同体 / 文化 / 生の現象学 / 共生の倫理学 / ミシェル・アンリ / 木村敏 / 精神病理学 / 共同性 / 集団主観性 / 国家 / 文化の現象学 / ナショナリズム / 国民国家 / 多文化主義 / 構築主義 / 制度化 |
研究成果の概要 |
本研究は、共同体に関する人文社会学(歴史学、社会学、政治学等)の成果を検証することで、古来、人間が、原系列との同時的意識や、土地や共同体への没入の意識によって自己の存在を支えられてきたことを解明した。また、こうした解明の成果を、生の現象学や現象学的精神病理学の成果に接続させることで、諸個人の生の根底に、原系列としての〈生〉との結びつき、および、共同体や大地との結びつきがあることを哲学的に解明した。
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