研究課題/領域番号 |
25370042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
井澤 耕一 茨城大学, 人文学部, 教授 (00455908)
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研究分担者 |
橋本 昭典 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (20379522)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 儒教 / 経学史 / 今文経学 / 古文経学 / 清末 / 民国初 / 皮錫瑞 / 劉師培 / 清末民国初 / 五経 / 古文経 / 清朝 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は以下の三つに大別できる。第一に、湖南師範大学図書館に赴いての実見によって、当図書館蔵の皮錫瑞(1850-1908)『経学歴史』手稿本全二巻全てをを解読した。さらにその成果を、2015年、日本中国学会第67回大会(國學院大學)において発表した。 第二に、手稿本および戦後の経学研究を利用しつつ、『経学歴史』の新訳注の作成を行い、二十一世紀における、新たな経学史研究の方法を提示した。 第三に、皮錫瑞と同時代の古文経学者、劉師培(1884-1919)著の『経学教科書』訳注の作成を日本で初めて完成させ、皮氏の歴史観とは異なった「経学史」を示した。
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