研究課題/領域番号 |
25370047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
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研究機関 | 山梨県立大学 |
研究代表者 |
名和 敏光 山梨県立大学, 国際政策学部, 准教授 (30291868)
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研究分担者 |
武田 時昌 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (50179644)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 出土資料 / 日書 / 術数学 / 方術思想 / 陰陽五行 / 馬王堆漢墓帛書 / 医書 / 国際研究者交流(中国) / 方術 / 国際研究者交流 / 中国 |
研究成果の概要 |
中国には古来より多種多様な占術が考案され、中世近世には膨大な数の占術書、術数書が著された。それらは社会に広く浸透し、暦注などとして今日に至るまで存続しており、東アジアの伝統文化を特色づける一大要素である。その占術の学問的輪郭や数理構造は、これまでほとんど研究されていないが、その理論的淵源は、近年に出土した一群の「日書」によって先秦の方術まで遡ることが判明した。 そこで本研究では中国における占術書、術数書を総合的に考究するための基礎的研究として「日書」文献を取り上げ、その方術理論を構造的に把握し、中世近世的な展開を検討することで、中国占術理論の形成過程や思想的、社会的な影響を探り明らかにした。
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