研究課題/領域番号 |
25370052
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
|
研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
小路口 聡 東洋大学, 文学部, 教授 (30216163)
|
研究分担者 |
吉田 公平 東洋大学, 国際哲学研究センター, 客員研究員 (70036979)
早坂 俊廣 信州大学, 人文学部, 教授 (10259963)
鶴成 久章 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (20294845)
内田 健太 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 准教授 (50534666)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 王畿 / 陽明学 / 良知心学 / 講学活動 / 龍渓会語 / 陽明後学 / 講会 / 講学 / 王竜渓 / 書院 / 国際情報交換 / 中国 |
研究成果の概要 |
明代中晩期における陽明後学の講学活動の実態を明らかにするために、王畿の『龍溪王先生會語』全6巻の訳注を作成した。文献の精読とともに、現地調査を行うことによって、王畿の良知心学と、その哲学的実践として講学活動との緊密な連関性を明らかにし、あわせて、王畿を中心とした、明代中晩期の江南地域(安徽省南部・江蘇省南部・浙江省北部)における士大夫の講学活動をベースにした、「知」のネットワークの一端を立体的に描き出すことができた。
|