研究課題/領域番号 |
25370063
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
|
研究機関 | 大谷大学 |
研究代表者 |
白館 戒雲 大谷大学, 文学部, 名誉教授 (10179062)
|
研究協力者 |
藤仲 孝司
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 現観荘厳論 / ハリバドラ / タルマリンチェン / 釈論心髄荘厳 / ツォンカパ / 菩提道次第大論 / アビダルマ / チム倶舎論釈 / 『現観荘厳論』 / 『心髄荘厳』 / 『菩提道次第大論』 / 『チム倶舎論釈』 / 般若学 / マイトレーヤ / 『般若波羅蜜経』 / 二万五千頌般若波羅蜜経 / 心髄荘厳 / セラ・ジェツンパ |
研究成果の概要 |
インドからチベットで隆盛した「般若学」(顕教学問寺の5大学科の一つ)の文献、マイトレーヤ著『現観荘厳論』、主要註釈書ハリバドラ著『註釈・明義』を、チベットで最重要なタルマリンチェン著『釈論・心髄荘厳』と合わせて全部を和訳した。その研究と発表を継続し、平成30年度末に全部を公刊する。 チベット仏教圏で盛んな「菩提道次第」に関しては、ツォンカパの主著『菩提道次第大論』を全訳し、研究を継続している。その中盤の3分の1を公刊した。終盤の3分の1を2016年度中に公刊する。また「倶舎学」(同じく5大学科の一つ)の最重要の教科書、チム・ジャムペルヤンの註釈前半の校訂版を出版できた。
|