研究課題/領域番号 |
25370111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
毛利 三彌 成城大学, その他, 名誉教授 (10054503)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | イプセン / 近代演劇 / 日本の演劇近代化 / 近代日本演劇 / 演劇近代化 / イプセン受容 / アジア演劇 / アジア演劇近代化 / 国際情報交換、ノルウェー / 国際情報交換(アジア各国) |
研究成果の概要 |
日本における演劇近代化の過程で、イプセンの果たした役割およびそれがイプセンの活躍した19世紀末のヨーロッパ演劇のいかなる様相が日本の演劇には最も強く影響したか、その一端を明らかにすることができた。それは西洋演劇の伝統である言語表現としてのドラマのあり方をめぐる問題で、イプセンがその伝統の末端に位置すること、また、日本ではドラマの伝統が希薄であるために、イプセンの作品が衝撃的あったと同時に、どこか理解を超えていたことなどの問題である。
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