研究課題/領域番号 |
25370133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 京都市立芸術大学 (2014-2015) 広島市立大学 (2013) |
研究代表者 |
加治屋 健司 京都市立芸術大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (70453214)
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研究分担者 |
池上 裕子 神戸大学, 国際文化研究科, 准教授 (20507058)
牧口 千夏 国立近代美術館, 学芸課, 研究員 (90443465)
粟田 大輔 日本大学, 芸術学部, 講師 (60537421)
中嶋 泉 広島市立大学, 芸術学部, 准教授 (30737094)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 美術史 / 美学 / オーラル・ヒストリー / 日本美術史 / 現代美術 / 前衛美術 |
研究成果の概要 |
オーラルヒストリーの方法を用いて、1970年前後の日本における前衛美術とその隣接領域に関する研究を行った。合計25名の美術関係者(美術家、グラフィック・デザイナー、写真家、批評家、ギャラリスト、美術館職員、美術大学職員など)に46回の聞き取り調査を行った。戦後日本の前衛美術運動は、1970年前後に、デザインや科学などの隣接領域と深く関係しながら、進歩主義的な前衛の概念に終焉をもたらし、同時代性に特徴づけられる現代美術に移行し始めたことを明らかにした。
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