研究課題/領域番号 |
25370135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
後藤 文子 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (00280529)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 気象芸術学 / 研究方法論 / 近代芸術 / 近代建築 / 近代園芸学 / 植物 / 庭園 / 有機体論 / 西洋近代美術史 / 近代建築・デザイン / 総合芸術 / 園芸哲学 / 国際情報交換 / 造園植栽・植栽 / 天文学 / 一元論 / ドイツ |
研究成果の概要 |
本研究の課題である「気象芸術学 Meteorologische Kunstwissenschaft」は、芸術の制作論的諸相において変化する時間=生命性を本質とした近代芸術・建築を、生成し変化する流体として捉える新たな美術史学・芸術学研究の方法論として構想された。植栽造園家を、本来不動な建築と植物=有機体とを結合させる存在、つまり無機的存在を有機的生命体へと媒介する重要かつ特異な「媒介者」と位置づけることで、近代植物学・園芸学と美術史学・芸術学研究の接合・統合を目指した。従来の美術史・建築史的様式論・意味論・機能論が看過してきたモダニズム建築に特有の問題点を明るみに出し、実証的に解明した。
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