研究課題/領域番号 |
25370138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 武蔵野美術大学 |
研究代表者 |
黒川 弘毅 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (50366879)
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連携研究者 |
伊藤 誠 武蔵野美術大学, 造形学部彫刻学科, 教授 (20318629)
朴 亨國 武蔵野美術大学, 造形学部造形文化・美学美術史研究室, 教授 (00350249)
田中 修二 大分大学, 教育学部, 教授 (70336246)
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研究協力者 |
井上 由理 原村立八ヶ岳美術館, 特別研究員
篠崎 未来 小平市立平櫛田中彫刻美術館, 学芸員
青山 敏子 清水多嘉示遺族
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 近代日本彫刻 / 清水多嘉示 / 専門的美術教育 / ブールデル受容 / 戦争と美術 / 帝国美術学校 / 留学生 / 専門的美術教育史 |
研究成果の概要 |
本研究は、清水多嘉示が遺した資料を整理・分類して、その画像にインデックスを付けて目録化したデータベースを作成した。清水の作品を含め、大正~昭和にわたる文書・写真・印刷物のアーカイブとして今後の公開を期す。 本研究は、東アジアの近代美術形成への関与を含めて、近代から現在に至る日本の私学における専門的美術教育の意義を闡明し、その実像を研究するための重要な情報源を構築した。これによりこれまで見過ごされてきた美術の周辺領域における新しい研究課題の発見に繋がり、本研究の成果は美術以外の他領域からの学術的アプローチにも大きく貢献するだろう。
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