研究課題/領域番号 |
25370161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
作間 美智子 東京藝術大学, 大学院美術研究科, 講師 (80644773)
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連携研究者 |
沓名 貴彦 国立科学博物館, 研究員 (20574148)
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研究協力者 |
武田 恵理
沓名 弘美
西川 竜司
佐藤 央育
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | カーマインレーキ / 天然赤色レーキ顔料制作 / 天然有機顔料 / 絵画材料 / 絵具 / 天然赤色レーキ顔料 / カーマインレーキ製造 / 天然赤色レーキ顔料の製造 / 天然カーマインレーキの色調 / 天然レーキ顔料の耐光性 / 赤色顔料 / コチニール / カーマイン / 天然有機顔料製造 / 絵画技法材料 |
研究成果の概要 |
本研究は、19世紀後期に合成アリザリン顔料が開発されてからはほとんど絵具としては顧みられなくなった天然有機赤色レーキ顔料の実際の絵画への適用を目指したものである。 まず、現在でも充分に生産され流通しているコチニールを原材料とするカーマインレーキ製造にしぼって、過去の文献を調査し、19世紀の文献の処方に従って実験を行った。 次に、レーキ顔料の欠点は耐光性のなさと言われていることから、作成した顔料の耐光実験を行った。退色は見られたが、環境に留意すれば実用は可能と思われた。さらに、文献には現れてない作業工程の改善の必要性が判明し、これに取り組んだ結果、顔料採集量の増加と色調の向上に成果が得られた。
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